文化審議会の小委員会は3月11日、日本語のラテン文字転写、すなわちローマ字の方式について、ヘボン式を基本とする方向性を示した。

ローマ字の方式については、大きくヘボン式、日本式、及び訓令式が競合している。本稿では、それらの運用について筆者の見解を述べる。