目下、日本では「選択的夫婦別姓」の推進がかしましく唱えられている。ところが、これも「同性婚」と同様、定義も理解せぬまま制度の変更を要求するという珍妙な現象なのである。

だいたい「夫婦別姓」という語自体が推進派の無智を証明している。本来これは「夫婦別氏」とすべきものである。セイとは意味が異なるが、日本ではこの二つが混同されている。